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2013年2月18日

いちばん身近な法律「民法」が数年後に改正されます

きょう(2/18)の日経新聞の一面に、民法改正に関する記事がありました。



なので、きょうは、この民法改正について!

「民法」とは、市民の生活について定めた法律の基本となる法律です。

明治時代にできた法律で、親族や相続のことを定めた『家族法』の部分は、戦後に全面改正されましたが、

ほかの部分は、カタカナの文語体からひらがなの口語体にされたり、部分的に改正されただけ。


現代社会の実情にそぐわなくなったり、条文を読んでもよくわからなかったりするので、わかりやすい民法にする必要があるため、改正作業が行われています。

きょうの記事によると、2015年の通常国会に改正案の提出を目指すとありますので、そう遠い未来のことではありません。


どのようなことが改正されるかというと...


  • 法定利率
    現行5%
     ↓
    3%に変更したうえで、変動制も導入?

  • 連帯保証制度
    経営者らを除いて、連帯保証人制度の廃止を検討する案も盛り込まれる見通し

  • 消滅時効
    現行では、取引の性格ごとに、1~3年と短期で時効消滅するものを規定してます。
    この短期消滅時効を撤廃して、時効期間が統一(5年?)する案が出ている

そのほかにも、数多くの論点が、議論されています。

わたしは、仕事がら、間違いなく勉強しないと仕事になりませんが、

みなさまも、仕事で関係することもあると思います。
少し気にかけておくのも良いと思いますよ。

民法の改正についての書籍も、数多く出ています。

たとえば、



これは、司法書士会が作成した本で、改正点をQ&Aで分かりやすく書かれていました。
ページ数も84ページとコンパクトです。

もう少し、くわしく知りたいという勉強熱心な方は、



この2冊は、いかがでしょう?

「民法改正」の方は、改正作業の担当者が書かれたものです。



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